- 2025年3月18日
- 2025年3月23日
多くの芸能人も苦しんでいた!?命を縮めるアルコール

アルコールは、適量であればリラックス効果や社交の場を和ませる役割を果たします。しかし、飲酒が習慣化し、過剰摂取が続くと、肝臓に深刻なダメージを与え、最終的には命を縮めることになりかねません。特に「アルコール性肝硬変」は進行すると治療が困難になり、合併症を引き起こしてしまいます。
有名人も苦しんだアルコール性肝硬変
アルコールによる健康被害は、多くの著名人にも影響を及ぼしています。以下に、アルコール依存や肝硬変を発表した、またはその影響で亡くなった方々の事例を紹介します。
亡くなった著名人
- 横山やすし(1996年1月21日没)
漫才師として活躍した横山やすしさんは、長年の飲酒習慣が原因で「アルコール性肝硬変」を患い、51歳の若さで亡くなりました。 - 小林すすむ(2012年5月16日没)
俳優・タレントとして活躍した小林すすむさんは、「肝硬変と胃がん」を患い、58歳で他界しました。 - 赤塚不二夫(2008年8月2日没)
『天才バカボン』などで知られる漫画家の赤塚不二夫さんは、晩年まで大量の酒を飲み続け、肝臓を壊して入退院を繰り返しました。最終的には「急性硬膜下血腫」により亡くなりましたが、背景には長年のアルコール摂取が影響していたと考えられています。 - 春一番(2014年7月3日没)
ものまね芸人として人気を博した春一番さんも、長年の飲酒が原因で「アルコール性膵炎」や「栄養失調」を引き起こし、47歳という若さで亡くなりました。
現在も闘病中の著名人
- 林葉直子(2020年、肝硬変を公表)
元女流棋士でタレントの林葉直子さんは、「アルコール性肝硬変」を発症し、医師から余命1年と診断されました。しかし、その後節酒や食事療法を続け、奇跡的に回復を遂げました。 - ブル中野(2020年、肝硬変を公表)
女子プロレス界のレジェンドであるブル中野さんも、「アルコール性肝硬変」により2020年に入院しました。腹水の蓄積など重篤な症状がありましたが、治療を受けたことで現在は回復傾向にあります。
アルコール性肝硬変とは?

アルコール性肝硬変は、長年にわたる大量の飲酒が原因で肝臓が線維化し、硬くなってしまう病気です。肝臓の機能が低下すると、以下のような症状が現れます。
- 全身の倦怠感、疲れやすさ
- お腹の張り(腹水の貯留)
- 黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
- 手のひらの赤み(手掌紅斑)
- 食道静脈瘤の破裂による吐血
この状態が進行すると、肝不全や肝がんのリスクが高まり、命を落とす危険性が非常に高くなります。
アルコールから肝臓を守るための節酒の工夫

アルコール依存を防ぎ、肝臓の健康を守るためには、次のような工夫が重要です。
1. 休肝日を設ける
毎日飲酒するのではなく、週に2〜3日はアルコールを摂取しない日を作り、肝臓を休ませましょう。
2. 水分をしっかり摂る
アルコールは脱水を引き起こすため、飲酒時には水をこまめに飲むことで肝臓の負担を軽減できます。
3. 適量を守る
厚生労働省が推奨する1日の適量は、
- ビールなら中瓶1本(500ml)
- 日本酒なら1合(180ml)
- 焼酎なら0.6合(110ml)
- ワインならグラス2杯(200ml)
これを超えないように意識しましょう。
4. 食事と一緒に飲む
空腹時の飲酒は肝臓への負担を増加させます。必ず食事を摂りながら飲むようにしましょう。
5. 飲酒の代替習慣を見つける
ノンアルコール飲料を活用したり、リラックスできる趣味を持つことで、お酒に頼らない生活を目指しましょう。
アルコールは適量なら楽しめますが、長期間にわたる過剰摂取は確実に肝臓を蝕み、アルコール性肝硬変や肝がんといった深刻な病気を引き起こします。多くの著名人がアルコールによって健康を損ない、中には命を落とした方もいます。
健康な生活を送るためには、節酒の工夫を取り入れながら、肝臓を守る意識を持つことが大切です。あなたの未来のために、今日からできることを始めてみませんか?